■北京友仁居 羊肉火鍋 中国・北京

2泊3日の北京滞在の二日目
今夜の夕食はこちらに住んだことのある友人(中国人)に
お薦めの店に連れていってもらいました。
■北京友仁居 知春路羊肉店
しゃぶしゃぶのお店です。
中国でしゃぶしゃぶといえば羊肉
初めての中国旅行で食べた食事も羊肉のしゃぶしゃぶでした。
お店のなかはこんな雰囲気。

昨日の包子屋さんよりはかなり高級な雰囲気ですね。
しゃぶしゃぶ専門店というのに、テーブルの上には
鍋が据え付けられてないんです… なんでだろ?
さっそく、しゃぶしゃぶを注文しました。
そしたら、か弱そうな小姐が大きな鍋を持ってきてくれました。
これです!

おおっ。 これがあの『火鍋』ですね。
しゃぶしゃぶのスープは2種類選ぶことができて、
『白湯』と『辛い』やつ。
今回は両方をお願いしたので、まんなかで仕切られてます。
そして、真ん中にはでかい煙突状のものが…
お肉はもちろん羊肉です。
一口で羊肉といってもいろいろあって
今回はラムの薄切り(機械切り)とラムの手切り

あと、春雨とかお豆腐とか野菜とかをお願いしました。
こちらが機械で切ったやつ。
かなり薄く切ってあります。
そして、こちらが人が包丁できったやつ。
分厚めです!

さいしょ、鍋を持ってきたときには気がつかなかったんだけど
このお鍋、熱源はどこにあるんだろう…
鍋の下に七輪のようなものも置いてないし
もちろんガスもないし…

と思ってたら、なんと煙突のなかに炭がはいってて
こうこうと燃えてるんですよ~
だから、太い煙突があるんだね。
途中で小姐がなにかもってきて、煙突の上にかぶせました。
あはは、また煙突が高くなった(笑)

そう、火が強くなって、炭の粉が飛びそうになったら
これをもってきて煙突を延長してくれるんです。
ぼくの頭のいちより高いところまであるんですよ。

こちらは、手切りのラムのお肉をしゃぶしゃぶしたもの
こっちのほうが分厚くて美味しかったです。
これをかなり濃厚な胡麻ダレにつけていただきます。
濃すぎるので、すこしお湯をいれて薄めて食べました。

羊肉といっても全然臭みがなく、とってもおいしく
かなり大量にいただきました。
それにしても、この日の夕食は食べ物の具材よりも
『火鍋』をみているほうが楽しかったです。
日本の中華料理店でも『火鍋』と呼ぶものはあるけれど
ココのように、ほんとに鍋のなかで火を燃やしてる『火鍋』なんて
なかなかないんじゃないかなぁ~
とっても楽しい夕食のひとときでした!
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【訪問日】 2006年9月
【店 名】 北京友仁居 知春路羊肉店
【ジャンル】羊肉しゃぶしゃぶ
【住 所】 北京市海淀区知春路56号
【電 話】 01-8211-2648
【営業時間】不明
【定休日】 たぶん無休
【キーワード】 火鍋 しゃぶしゃぶ 羊 ひつじ
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