■ サガインの麺屋さん

マンダレーからサガインへ
乗り合いバスでやってきたが
30分くらいで到着する予定が
1時間半もかかってしまった
それでもバスの隣の席にすわった
ミャンマーの若者と友達にもなれたし
とても楽しかったのであっという間だった

サガインに着いたのがもうお昼前だったので
まずお昼ごはんを食べようと思う
あらかじめ、このあたりで美味しいお店を
友達のOさん教えてもらっていたので
そこを探して歩く
マーケットの南側の道路沿いに
大きなお菓子屋さんがあって
まずそれを目指していけばいいらしい

最初は方角もよくわからなかったが
マーケットの角をまがってしばらく歩くと
ひときわ大きなお店があった!
すごくいろんなお菓子を売っているし
店舗の間口が周りの店に比べてとても広い
ミャンマーではお菓子屋さんをやれば
儲かるのかな?

お菓子屋さんを通り過ぎ
Oさんが書いてくれた地図通りにいくと
あったあった
お店の名前はわからないけど
とても美味しいヌードル屋さんらしい
すでにお客さんもだいぶ入っている
もちろんお客さんは現地人ばかりだ
こんにちは〜って
日本語で声をかけながら入っていく

店にはいると、すぐそこが調理場だ
東南アジアのお店はこういう形態の
お店が多いよね
Oさんが送ってくれたメモ
ここがお勧めの麺の店!午後は売切れ注意‼︎
①シージェッ
②ミーシィェ(①より太い)
③ミャンカウスェ+アイェ(汁あり)
④サンジィ(太麺)
の4種類です。
どれも魅力的なんだが、きのうと今朝に
食べたモヒンガが細麺だったので
太麺を頼むことにした
通じるかどうか不安だが言ってみる
まさい サンジィください?
おばちゃん オケオケ
なんといっぱつで通じた(^^)

店内はあまり広くないので席も少ない
たまたま、ほぼおなじタイミングで入った
女性二人組が相席をさせてくれた
ミャンマーもこのあたりまでくると
ぜんぜん英語は通じないのだが
身振り手振りを交えてすこし話をすると
とてもなごやかな雰囲気になってくる
日本から来たというととても喜んでくれた
5分ほどでお料理がでてくる

細めのうどんくらいの麺に
いろんな具が乗せられている
そしてとろみのあるスープ
どちらかというと汁なし麺の部類だ
すごく美味しそうだ
アップで写真を撮ったりしてると
相席の女性が可笑しそうにクスクス笑う

その彼女にどうやって食べるのか教えてもらう
予想はしていたが、やはりしっかり混ぜて
食べるのが流儀らしい
アジア料理の典型だね
すこし混ぜて、こんなもんかと聞くと
いやいやもっとしっかり混ぜるんだよと
身振り手振りと表情で教えてくれる
アドバイスにしたがってしっかり混ぜる
↑くらいになったところで笑顔でOKがでた

ふたりにじーっと見つめられたまま
いただきま〜す
わぁ、すごく旨い
この麺はみかけはうどんのようだが
うどんよりもっとモチモチとしていて
粘りがある。
彼女たちに笑顔で美味しいよと伝えると
すごく喜んでくれる
スープの味付けはモヒンガとはちがう
なんの出汁なのかは全然わからない

料理がでてきたときは少なそうに見えたが
けっこうなボリュームだ
彼女たちは途中で先に帰ってしまったが
ゆっくり味わって食べたので
食べ終わるのにすごく時間がかかってしまった
でもとても美味しかったのできれいに完食だ

とてもまんぞくなランチだ
お代は700チャット、およそ70円
安すぎて申し訳ない気がする
お店のおばさんにごちそうさまを言って出る
お店のなかは涼しかったが
いっぽ外にでると猛烈な陽射しが待ってる
ミャンマーに行ったのは2月なのだが
この時期は乾季でまったく雨が降らない
空は見渡す限りの青空だ

Oさんの地図にも描いてあるが
麺屋の隣にフライドチキンの店がある
マンダレーでもおなじ店を見かけたので
ケンタッキーのようにチェーン店らしい
最初に見かけた時から興味があったので
ちょっとお店を覗いてみた

お持ち帰り専門のお店のようだ
店内では高校生くらいの女の子が
ひとりで店番をしている
聞いてみるとひとつでも買えるというので
ためしにひとつ買ってみることにする
・フライドチキン 700チャット 70円
うんうん
すこしスパイシーな味付けて
とても美味しかったよ
ヌードルとチキンで満腹まんぷく
とても満足な気持ちでつぎに向かう
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【訪問日】 2015年2月
【店名】 不明
【ジャンル】 モヒンガ、ヌードル
【住所】 サガイン ミャンマー
【最寄り駅】 マーケットから徒歩5分くらい
【キーワード】 モヒンガー サガイン ミャンマー Mohinga Sagaing Myanmar
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